
絵馬ならぬうま 外国の方にもわかるように英語にと思ったところ気づけばUMAでした。


UMA
2026年は、午年。
十二支のなかで、
馬だけが、いつも少し遠くを見ている気がする。
風が吹けば、
たてがみを揺らして走り出す。
どこへ行くのか、
まだ決まっていなくても。
馬は昔から、
人を遠くへ運んできた。
まだ道と呼べないような道を越え、
山を越え、
町を越え、
知らない場所へ。
だから午年には、
前へ進むこと、
動き出すこと、
新しいものへ向かっていくこと。
そんな願いが重ねられてきたのかもしれない。
今年の絵馬にも、
一頭の馬を。
そう思って、
「UMA」と刻んだ。
すると文字は、
いつの間にか模様になり、
模様は馬になった。
近づけば「UMA」。
離れれば、
馬。
文字なのか、絵なのか。
馬なのか、
シマウマなのか。
答えは、見る人の中に。
2026年。
風を感じたら、
少しだけ前へ。
その先にある景色を、
楽しみにしながら。






